グリーンバッチを申請しませんか?

試合の参加資格にグリーンバッチが必要な時があります。このバッチは全日本アーチェリー連盟(全ア連)が発行するスターバッチの一つです。一定の成績を証明することで得ることができます。バッチは部門毎、点数毎に色形があります。

グリーンバッチは安全バッチの意味合いがあります。競技者の安全性示し、公認競技会に参加できることを証明するのだそうです。アーチェリーを始て日が浅いと、取得すると便利かもしれません。基準は緩く、全種目、全部門に共通です。

バッチの性質上、取得の詳細が他と異なります。公認競技会の参加に公認競技会の成績が必要だと不都合だからです。調べた限りをまとめました。

条件

(全ア連の)登録があり、競技規則に則る競技の成績で一定の基準を満たすこと。3級以上の公認審判員が立ち会いであれば、(全ア連の)下部組織、所属クラブ等の月例会、私的記録会、競技会の成績も対象に含まれる

基準

以下の点数を出せること。

競技基準点数 (以上)
アウトドア30 m, 36射200
インドア18 m, 60射240
フィー ルド (BB, RC)マーク 12 標的50
フィー ルド (CP)マーク 12 標的60

競技者の安全性が確認できればよい。例えば、30 mで200点は、より距離の遠い、50 m, 70 m で200点以上であっても基準を満たす。インドア60射 240点は、この原則だと 36射 240点で可能なはず(このケースは未確認)。

申請時に記録の添付が必要。

申請にかかる期間

2週間ほど

費用

800円。

謝辞

連盟競技本部まで確認頂き、関係者各位、有難うございました。

 

審判の資格を持ちつつ全日本アーチェリー連盟の選手として競技に出るには?

全日本アーチェリー連盟(全ア連)への一部の登録でご迷惑をおかけいたしました。お詫びいたします。

全ア連への登録は指導者と競技者の区分があります。簡単に言うと、審判をする方(指導者)、競技に出る方(競技者)です。知らない方も多いのではないかと思い、書くことにしました。東京都から選手登録する場合の差は以下の通りです。

全ア連
登録区分
東ア協の試合
へ競技参加
全ア連の試合
へ競技参加
全ア連への記録の報告
(スターバッチ申請)
登録条件
指導者OKNGNG段級、指導員、審判員資格を有する
競技者OKOKOK特になし(誰でも)

東ア協の試合

東京都から全ア連への登録は、東京都アーチェリー協会(東ア協)の登録を兼ねます。全ア連に何かしら登録すると自動的に東ア協会員になります。よって、指導者、競技者のいずれも出場できます。

全ア連の試合、全ア連への記録の報告(スターバッチ申請)

競技者登録されている方ができます。指導者登録ではできません。

登録条件

指導者は段級、指導員、審判員資格を持っている必要があります。競技者の条件はありません。

これから指導者になるには

指導者の講習会の申し込み時に全ア連の登録番号が必要なようです。審判など未資格だと、競技者として登録申請します。資格習得後、指導者登録が可能になります。

あとがき

登録で分かり次第、何かしらページに入れていこうと思います。(未だ、いくつかの組み合わせが不明です。)

 謝辞

全ア連、東ア協の関係者の方々、ご対応頂き感謝いたします。